よく参考書などでPCで作ったような図面を見たことはないだろうか?
あれはCADソフトを用いて、作成されており、誰でも使い方を覚えれば綺麗な図面がかけるようになる魔法道具である。
その魔法道具『CAD』について事例を添えて、説明していく。
CADとは
「Computer Aided Design」の略でコンピューター上で設計することなどを指す。
メリットとしては、従来手作業で行っていた作業をコンピューター上で行うので、製図スピードが上がることや全員が同じ規格で書くので、図面が読み取りやすいことが上げられる。
特に、複数の縮尺の図面を用意する時に、手書きではその枚数分だけ書く必要があるが、CADでは1枚書いて縮尺を調整すれば良いので時間の大幅な削減ができる。
建築おける役割
CADが発達したことにより、図面の正確性が向上したほか、データで扱うことができるので、即座の修正が可能になり建設現場で建設作業が滞りにくくなった。
また、図面の書く時間が短縮されたことで1つの案件の製図に割く時間が短くなり、よりよい建築ができるようになった。