1.概要
VectorWorks社が開発したCAD・BIMソフトウェアである。
また、VectorWorksは建築だけではなく、都市計画やアートにも利用されており、様々な分野の人が使っている。
建築界では、AutoCADと並び、圧倒的なシェアを誇る。
BIMにも力を注いでおり、このソフト一つでAutoCADとRevitの両方を併せ持つ。
しかし、複雑な建築モデルになればなるほど、パソコンのスペックが必要になるので、注意したい。
2.できること
- CAD
- BIM
- レンダリング
- プレボの作成
3.対応OS
macOS 10.10(Yosemite)以降
64-bit Windows 10,8.1,8,7
4.動作環境
Windows | Mac | |
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OS | Windows 10(64bit) Windows 8/8.1(64bit) Windows 7 (SP1/64bit)
| macOS 10.13 (High Sierra) macOS 10.12 (Sierra) Mac OS X 10.11 (El Capitan) Mac OS X 10.10 (Yosemite) |
CPU | Intel Core i5 (または同等のAMD製CPU) クロック周波数 2GHz以上 | |
メモリ | 推奨8~16GB以上(最小4GB) 大きなファイルや複雑なレンダリングには16~32GBを推奨
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画面解像度 | 推奨1920 x 1080以上 (最小1440 x 900) 4Kディスプレイ対応 | 推奨1920 x 1080以上 (最小1440 x 900) Retinaディスプレイ対応 |
グラフィックス | 以下の条件を満たすグラフィックスコントローラが必要
グラフィックスボード、または単体グラフィックスを推奨。
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インストール可能台数 | 本製品版は、1ライセンスで1ユーザが使用している2台のパソコンにインストールできます。ただし同時起動はできません。
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その他 |
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5.対応ファイル形式
- DXF
- DWG
- DWF
- EPSF
- BMP
- GIF
- JPG
- JPEG
- JP2
- PNG
- TIFF
- ICO
- Windowsのみ:WDP・DDS・EMF
- Macのみ:SGI・TGA・EXR・PSD・ICNS・MAC・XBM・PBM・PGM・PPM・PCT
- TXT
- CSV
- DIF
- SLK
- TXT
- VSS
- VS
- PY
- PYC
- XXT
- MPC
- IGS
- IGES
- STP
- STEP
- 3DM
- Parasolid(X_T 9〜31)
- Cinema 4Dテクスチャ(R13〜20)
- mtexturテクスチャ
- Arrowayテクスチャ
- HDRI(HDR・EXR)
- Distributionファイル(IES)
- MCD(7〜12)
- VWX(2008〜2018)
- IFC・IFCXML・IFCZIP(2×2・2×3・4)
- Revit2011〜2018(RVT・RFA)
- PDF(1.4)
- 3DS
- SketchUp(SKP 3〜2017)
- 点群(LAZ・LAS・PTS・E57・XYZ・PLY)
- Shape(SHP)
- 座標データ(TXT・CSV)
- 隣接マトリックス(CSV)
- BCF(BCFZIP)
- PDF(1.7)
- PDF A-1b(1.4)
- Cinema 4D(R19)
- COLLADA(DAE)
- FBX
- IGES(IGS 5.3)
- OBJ
- SAT
- Strata Vision
- HDRI(HDR)
- パノラマビュー(HTML)
- アニメーション(MOV)
- 地理空間情報(KML)
- Webビュー(HTML)
- 3D PDFジオリファレンスイメージ(BPW・JGW・PGW・TFW・GFW・WLD)
6.価格
通常版:¥416,000
学生版(OASIS):¥10,000/年
学生版:¥20,000/年
7.まとめ
VectorWorksは
- CADとBIM、両方ができる
- レンダリングができる
- 対応ファイルが多い
なソフトです。
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